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画廊喫茶ユトリロを飾る絵画たち
オーナーの趣味が高じ集められた芸術作品たち。
それらを常時展示しているユトリロは「画廊喫茶」と言うのにふさわしいのではないでしょうか。
所狭しと店内に並ぶ絵画をはじめとした作品群は、まさしく「画廊」。そうした作品達の世界観を味わいながら、珈琲やお食事をお楽しみいただけると嬉しいです。
モーリス・ユトリロ (Maurice Utrillo 1883-1955)
20世紀初めのフランスを代表する画家、モーリス・ユトリロ(1883‐1955年)。
パリ郊外の風景画を繰り返し描いており、若くして評価を得た画家です。
彼の母親シュザンヌ・バラドンはルノアールやドガやロートレックのモデルをつとめるだけでなく女流画家としての才能も発揮。
そんな彼女が18歳の時に生んだのがユトリロです。
早くから飲酒を始めついにアルコール中毒になったユトリロに、母親はリハビリの一環として絵を描くことを勧めるのです。
母親譲りの才能はすぐに開花、高く評価される事に。ユトリロはそうして画家としての道を歩み始めました。